11月21日に開幕するサッカーFIFAワールドカップ・カタール2022に向けて、各国メンバー発表を続々と行い、盛り上がりも増してきていました。
ブックメーカーからも今大会の優勝オッズが発表されており、そのオッズをもとに大会の展望を予想してみました。実際にブックメーカーでベットし、明細もUPしておりますので、ご自身の予想を考えながら読み進めてみてください!
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海外ブックメーカー発表!カタール・ワールドカップの優勝オッズ
2022年11月21日に開幕するカタールW杯は32ヶ国の出場し、以下8グループに分かれてグループリーグを戦います。
日本はグループE、ドイツ、スペインという優勝経験国とコスタリカの3ヶ国と対戦。グループ分けを見ると「死のグループ」と言えるほどの混在はみられません。イタリアが欧州予選で敗退したこともあり、バランスよく強豪国がバラけた印象です。
イギリス大手ブックメーカー、WilliamHILL社が発表しているFIFAワールドカップ2022の優勝オッズがこちら。優勝オッズは大会開幕1週間前となる2022年11月14日時点のものを引用しました。
公式サイトの最新版オッズ ⇒ ワールドカップ2022 – トーナメント勝者|WilliamHill
順位 | 国名 | 優勝オッズ |
1 | ブラジル | 5.00倍 |
2 | アルゼンチン | 6.50倍 |
3 | フランス | 7.50倍 |
4 | イングランド | 8.00倍 |
5 | スペイン | 9.00倍 |
6 | ドイツ | 11.00倍 |
7 | ポルトガル | 13.00倍 |
8 | オランダ | 15.00倍 |
9 | ベルギー | 17.00倍 |
10 | デンマーク | 29.00倍 |
11 | クロアチア | 51.00倍 |
ウルグアイ | 〃 | |
13 | セルビア | 67.00倍 |
14 | スイス | 81.00倍 |
セネガル | 〃 | |
16 | メキシコ | 101.00倍 |
ポーランド | 〃 | |
アメリカ | 〃 | |
ウェールズ | 〃 | |
20 | エクアドル | 151.00倍 |
ガーナ | 〃 | |
カナダ | 〃 | |
23 | モロッコ | 201.00倍 |
24 | 韓国 | 251.00倍 |
カメルーン | 〃 | |
日本 | 〃 | |
カタール | 〃 | |
28 | チュニジア | 301.00倍 |
29 | オーストラリア | 401.00倍 |
30 | コスタリカ | 501.00倍 |
サウジアラビア | 〃 | |
イラン | 〃 |
トップ評価はブラジルの5.00倍、ついでアルゼンチン(6.50倍)、前回王者フランスは3番手(7.50倍)です。大会直前に怪我人が続出したこともあってか、ポグバ、カンテを欠いたフランスはオッズを落としました。
また日本と対戦するドイツ(11.00倍)もヴェルナー、フンメルス、ロイスなどお馴染みの面々が欠場(落選)となり、オッズ的にも6番手という低評価に位置しています。
同じく日本と対戦するスペインもオッズ5番手(9.00倍)と優勝候補の大本命とは言い難いポジションでの開幕となります。
我らが日本は24位タイの251.00倍。さすがに今大会はグループ分けが厳しすぎるということで、オッズも低評価となっています。
ブックメーカーのオッズを見る限り、優勝候補の本命はブラジルとアルゼンチンの南米2強、そこに前回王者フランス、EURO準優勝のイングランドが絡む構図。そこにスペイン、ドイツの優勝経験国が虎視眈々と上位進出を狙う形とみて間違いないでしょう。
チッチ監督が2大会連続で率いるブラジルが本命か
オッズ1位のブラジル(5.00倍)は過去5回の優勝を誇り、南米予選を圧倒的な結果と内容で首位通過してさらに評価を高めました。
リオ五輪、東京五輪と2大会のオリンピック金メダリストであり、それらの大会を経験した選手も現在の”セレソン”メンバーに多く名前を連ねており、39歳の大ベテラン・ダニエウ・アウヴェスも招集。
リヴァプールのフィルミーノ落選が世間を騒がせたものの、選手からの信頼が厚いチッチ監督が2大会続けて率いることは大いなる強みです。
それでも5.00倍という数字は絶対的な本命という訳ではありません。なにせブラジル優勝を的中させれば賭金の5倍が戻ってくるのですから、そこそこのリスク&リターンが伴う数字な訳です。
今大会の本命といえど、前評判で他国を圧倒しているとまではいえないのが今大会のセレソンです。
EURO2020はベスト16で惨敗、フランスの2連覇の可能性は
フランスも前回から引き続きデシャン監督が率いますが、大会で強みにも弱みにもなりうるのが、あまりにもワールドクラスが揃ったアタッカー陣です。
- キリアン・エムバペ(パリSG)
- アントワーヌ・グリエーズマン(アトレティコ・マドリード)
- カリム・ベンゼマ(レアル・マドリード)
- ウスマン・デンベレ(バルセロナ)
- オリビエ・ジルー(ミラン)
- キングスレイ・コマン(バイエルン)
充実どころではない他国が羨む超豪華スカッドですが、昨夏の欧州選手権ではうまく機能せず、またデシャン監督の選手交代もスムーズさを欠いていました。
UEFAネーションズリーグでも苦戦しているのに加え、W杯優勝国は4年後の大会でGL敗退が頻発しているジンクスも気になるところ。
- 98年優勝フランス → 2002年GL敗退
- 02年優勝ブラジル → 2006年ベスト8敗退
- 06年優勝イタリア → 2010年GL敗退
- 2010年優勝スペイン → 2014年GL敗退
- 2014年優勝ドイツ → 2018年GL敗退
ちなみにブクサカ編集部ではジンクスを信用(?)してフランスのグループ敗退(オッズ7.50倍)に10,000円をベット。
もし的中すれば10,000円→75,000円になるというハイリターンですが、さすがにオーストラリア、チュニジア、デンマーク相手に敗退する未来は厳しいか…。
カンテ、ポグバを怪我で欠いた中盤は気になりますが、最終ラインとアタッカーのタレントは充実していますので、前回の経験を考えてもブラジルに匹敵するか、見方によっては上回る自力は十分に備わっています。
過大評価のイングランド、過小評価のドイツ・ベルギーは狙い目か
優勝オッズ4位の8.00倍がついたイングランドは自国開催の1966年大会が唯一の優勝であり、過去数大会と比べても圧倒的に充実した陣容とは言えません。
プレミアリーグ特有の強行日程による疲労、怪我人、またスターリングなどかつての主力が調子を落とした影響で陣容が変化した点も含めてマイナス材料が多め。
逆に、上位国でやや軽視されているのがドイツ(11.00倍)です。
ブラジル大会王者のドイツが評価を下げた理由は、レーブ前監督のもとで前回大会でグループリーグ敗退、さらにEURO2020ではベスト16敗退と成績が急落してしまったから。
しかし母国のバイエルンで19−20シーズンのチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げたフリック監督が引き継いで以降、攻守のバランスが改善されて、得点力もアップしています。
西ドイツ時代を含めて、ブラジルに次ぐ4度の優勝を経験していることも踏まえて、イングランドと同じかそれ以上ぐらいの位置付けが妥当ではないでしょうか。
カタールワールドカップ、あなたの優勝予想はどこ?
ブクサカ編集部ではアルゼンチン、ブラジルのどっちかが優勝するという見込みのもと、「優勝国が南米大陸(オッズ2.50倍)」に5,000円をベットしてみましょうか…優勝国を決めきれなかったので、大陸で逃げるつもりですw
ある人はブラジル、ある人はアルゼンチン、ある人はイングランド、またある人はフランス、ドイツ、スペイン、ポルトガル…様々な予想が飛び交うでしょう。
そんなサッカー観戦の予想をさらに興奮して楽しむために、ブックメーカーで自分の予想をベットしてみてはいかがでしょうか?自分の予想がお金に変わるチャンスですし、ベット項目やオッズを見ているだけでも楽しいですよ!