MarathonBet(マラソンベット)はリーグのスポンサー経験もあるサッカー領域で知名度が高いブックメーカーです。日本では知名度はまだ低く、極一部の上級者がオッズ項目の多さを気に入って愛用しているニッチなサイト。
日本語未対応、日本語サポートなしといった初心者にはキツイ体制ながら、サッカーマーケットでのオッズ項目の豊富さは馬鹿にできず、マラソンベットのアカウントを持っているベテランベッターも多いです。
メインサイトとして使用するには時期尚早ですが、将来的に日本人担当者が赴任し、日本マーケットへの最適化が進めば、今後日本市場で主役に躍り出る可能性が高いブックメーカーと言ってもいいでしょう。
MarathonBet|マラソンベットの概要
- オッズ項目が多いマニア向けブックメーカー
- 玄人サッカー好きに刺さるニッチ項目が魅力
- 業界最高水準の高オッズ・0マージンオッズあり
- Payz出金が爆速
- 日本語未対応
- 日本語サポートなし
- サイトデザインが古臭い
- おすすめ度
- 75点
- 入出金の手軽さ
- 85点
- サポートの充実
- 40点
- 運営の信頼度・安定度
- 80点
- サイトデザインの見やすさ
- 75点
- 読み込み・表示スピード
- 70点
- 日本人ユーザー数の多さ
- 60点
公式サイト | https://www.marathonbet.com/en/ |
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入金方法 | VISA、Mastercard、仮想通貨、Payz、銀行振込、Jeton、MiFinity |
出金方法 | 仮想通貨、Payz、銀行出金、Jeton、 |
新規向けボーナス | なし |
日本語サポート | メール:24時間(英語のみ) 日本語ライブチャット:なし |
アプリ | あり(Androidのみ) |
本人確認 | 出金時に必要 |
オッズの多さ | 多い |
キャッシュアウト | あり |
主なスポンサー先 | 特になし |
運営会社 | Panbet Curacao N.V. |
ライセンス | キュラソー |
サッカー分野に強い!玄人・上級者向けブックメーカー
MarathonBet(マラソンベット)は特にサッカー分野にファンが多い、上級者向けのブックメーカーです。1XBETと同じくニッチなベット項目が多く、1XBETよりも運営が安定していますので理不尽な規制などのリスクも低いです。
マラソンベットは選手スタッツやチームデータ、選手交代による試合の流れの変化を読み取るのが上手いベッターに好まれていて、それらに関連する細かいベット項目が多く提供されているのが魅力です。
ただしマラソンベットは初心者向きサイトではありません。サイトは日本語未対応ですし、日本語サポートもありません。サイトデザインも古臭さのある外国語サイトの雰囲気が強いので、ある程度のことは自力で解決できて、ブックメーカー慣れしている人でないと使いこなしは難しいでしょう。
基本的には十分にブックメーカー歴が長く、一般的なサイトでは扱っていないニッチ項目を探し求める方、そして英語での操作にストレスを感じない人向けのサイトです。
PCサイトはデザインが古臭いので、モバイルの方がみやすい。ただサイトがやや重く、アプリもAndroidだけなので、表示スピードは難があります。
特徴1 ニッチなオッズ項目が多い
マラソンベット最大の魅力が「ニッチなベット項目が多いこと」。
例えば「コーナーキック」だと合計コーナー数やハンディキャップといった基本項目だけでなく、「Aチームの前半コーナー数」や「後半のコーナーハンディキャップ」など、前後半という括りでさらに個別にベット項目が用意されています。
コロナ以降5人交代制が一般的になったため、前半と後半でメンバーが大きく変わる試合も増えましたので、そういった展開にベットで対応できるのはありがたい。
Static Marketsと呼ばれるスタッツ項目に注目
さらに注目度の高い試合ではStatic Marketsと呼ばれるスタッツ項目のベットも提供されます。例えばマンチェスターシティ×リバプールの枠内シュート数やオフサイド数、ファウル数など、ニッチなスタッツ項目がベット出来るようになります。
チャンピオンズリーグの試合では、イングランドチームにやたらファウル数が多く取る傾向が強い審判が一定数います。おそらくプレミアリーグのプレー基準と比べるとファウルの判定が厳しいために起きる現象で、その方が担当する試合は迷わずOverにベットです。
試合中は選手よりも審判を応援(?)してしまうことになるのですが、あまり他では見かけないベット項目で試合観戦を楽しめますし、何よりベテランベッターはマラソンベットのStatic Marketsの項目を活用するのが上手いです。
初心者ベッターだとマラソンベットや1XBETのオッズ項目の多さを活かしきれないと思うので、やはりサッカーに造詣が深く、ブックメーカー慣れしている中級者以上に合うブックメーカーだと思います。
特徴2 高オッズ期待の0%マージンオッズ
ブックメーカーはオッズを提供するうえで、当然自分たちの利益(マージン)を取れるオッズを最終的に算出します。しかしマラソンベットでは特定の試合で0% marginオッズというマージン無しでのオッズ提供があります。
基本的に他のブックメーカーよりも若干オッズが良いマラソンベットですが、マージンも無しとなると界隈で最高オッズを提供することもしばしばあります。Pinnacle(ピナクル)は高オッズで有名なブックメーカーですが、ベット項目によってはマラソンベットの方が高オッズになることも珍しくありません。
ブックメーカーをやっているとオッズが1.95なのか2.00なのかは大きな違いになりますので、オッズが良いというのは何にも勝るメリットです。
特徴3 Payz出金が爆速
マラソンベットは日本円のような法定通貨を利用する場合、ペイズ(Payz)での入出金が基本となります。入金がスムーズなのはもちろんなのですが、マラソンベットはペイズ出金も爆速、文字通り「即時出金」です。
ベッター経験が豊富な方ですと、過去に特定のブックメーカーでしか取り扱っていない試合がライブで熱い展開ですぐに資金を投入したいケースがあると思います。
そういう場合、別ブックメーカーにある資金を活用しようと急いで出金申請しても間に合わないことが多いと思いますが、マラソンベットの場合は10万円程度の出金申請であれば1分以内にはペイズから着金通知がくるレベルで、爆速での資金移動も可能。
「ペイズを通して他ブックメーカーに入金して大急ぎでベット」という立ち回りもマラソンベットなら可能ですし、マラソンベットなら1XBETのような理不尽なリスクも低いので、一定残高を常に置いておく選択もありでしょう。
規制情報
マックスベット規制 | あり |
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規制のかかりやすさ | 早い |
サポート評価
マラソンベットのサポートは、メール/チャット/電話の3種類あります。しかし、電話は国際電話で英語にしか対応していないのでおすすめしません。そのため、実際に使えるのはメール/チャットサポートの2種類となります。
総合評価 | 42点 チャットはどの時間も繋がらないため、日本語でのサポートも受けられません。24時間対応と聞いたもののメールの返信も遅く、やり取りに時間がかかります。 |
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レスポンスの早さ | 52点 チャットはいつも混雑しているようでオペレーターには繋がらず、メッセージ送信のフォーマットからメールサポートに誘導されます。14時45分にメールで質問をしたところ、23時半に返信が来ました。 |
対応 | 80点 チャットに繋がらないので分かりませんが、メールサポートは全文英語で質問内容に答えて頂けます。 |
日本語でのサポート | 0点 チャットのみ自動翻訳を使用した日本語でのやり取りが可能。メール/電話は日本語には対応しておらず、英語でのやり取りになります。試しに日本語でメール送信をしてみたら、全文英語で返信が来ました。全サポート24時間営業とのことですが、チャットはオペレーターが空いていない場合、メールでのサポートに自動で回され英語での応対に。チャットには時間を空けてもいつも接続できないため、ほぼ機能しておりません。 |
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