Jeton Wallet(ジェトンウォレット)はイギリス発祥の決済サービスです。
ペイズ(Payz)と同じ日本語対応のオンライン決済サイト(イーウォレット)で、対応ブックメーカーも徐々に増えて今後ますますの拡大が期待されています。イギリス企業による完全海外運営のサービスですので、入出金でリスクを抑えたい方は利用検討の価値があるサイトかと思います。
Jeton Wallet対応ブックメーカー一覧
Jeton Wallet|ジェトン ウォレットの特徴・評判
Jetonは各ブックメーカー、オンラインカジノへの入出金に利用し、入金は銀行振込、暗号資産(仮想通貨)、クレジットカードに対応。出金は銀行振込、暗号資産の2種類を利用できます。
Jetonはイギリス企業運営ということもあり、地元イングランド・プレミアリーグのウェストハム、ハル・シティの2クラブのオフィシャルE-Wallet Sponsorも務めています。
※ハル・シティに関しては公式ページのスポンサー欄から表示が消えていますが、公式に確認したところ「変わらずスポンサー契約を結んでいる」とのことでした。(2023年10月現在)
ウェストハムのホームゲームでは、実際にスタジアム内でロゴが表示されていました。
さすがイギリス資本の決済サービスです。
Jetonのメリットは1%のポイントキャッシュバック
Jetonを使う最大のメリットは定期開催される1%キャッシュバックキャンペーンです。このキャンペーン機関中にJetonとオンラインカジノ、ブックメーカーなどのゲーミングサイトとの間で入出金すると、入出金額の1%相当額が自動キャッシュバックされます。
ポイントバック対象の入出金
- Jetonからゲーミングサイトへの入金
- ゲーミングサイトからJetonへの出金
Jetonではこの両方の資金移動がポイントバック対象です。仮に50万円を入金したとすると、そのうちの1%(5,000円)があなたのウォレットに自動キャッシュバックされる仕組みです。さらに、
- ゲームサイトAからJetonに50万円を出金(5,000円キャッシュバック)
- JetonからゲーミングサイトBに50万円を入金(5,000円キャッシュバック)
この場合は1と2のそれぞれでキャッシュバックされるので、Jeton経由で資金移動するだけで合計10,000円分のキャッシュバックを受けられます。
これがJetonを使うメリットです。
しかしJetonが使えるブックメーカー、オンラインカジノが少ないのが最大のデメリットで、実はブックメーカーの最大手クラスはどこもJetonを採用していません。さらにJetonへの銀行入金は国内大手39の銀行からしか受け付けていませんし、(1%のキャッシュバックがあるとは言え)カード入金の場合は3%の手数料がかかります。
Jetonをあえて利用する価値があるのは、1XBET、遊雅堂、20BETなどのJeton対応サイトをメインで使用しており、かつ暗号資産や銀行振込で大きな金額を動かし、複数のブックメーカー間を行き来させるハイローラーです。
そもそもJetonが使えるブックメーカーがまだ少ないので、Jetonを経由せず直接ブックメーカーに入出金するか、決済サイトを挟む場合はエコペイズを使う人が自然と多くなるのが実情だと思います。
Jeton Wallet|ジェトンウォレットの入金方法
Jeton Cash | 日本ではほぼ利用機会なし |
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Crypto currency (暗号資産) |
手数料なし/0-1時間 |
Instant Bank Transfer (銀行振込) |
手数料なし/即時 |
Credit/Debit Card (クレジット・デビットカード) |
手数料3%/即時(※) |
※クレジットカードでの入金は他の入金手段で500ユーロ(約7.9万円)以上入金した後に利用可能になります。アカウント登録直後からカード入金はご利用いただけません。またカード入金は一度米ドルに変換されて入金されますので、両替手数料が別でかかる点にもご注意ください。
暗号資産は以下の8銘柄から入金できます。
- ビットコイン:BTC
- USDコイン:USDC
- イーサリアム:ETH
- テザー:USDT
- ドージコイン:DOGE
- ライトコイン:LTC
- トロン:TRON
- ユーロク:ERUK
また銀行振込は振込手数料のみ自己負担で、国内大手39銀行からのみ入金可能となります。
Jeton Wallet|ジェトンウォレットの出金方法
Buy Jeton Cash | 日本ではほぼ利用機会なし |
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Crypto Withdraw (暗号資産) |
手数料1%/1-24時間 |
Manual Bank Transfer (銀行振込) |
手数料なし/0-48時間 |
出金も暗号資産か銀行振込がメイン。入金では8銘柄の暗号資産が使えましたが、出金ではビットコイン/イーサリアム/USDコインの3銘柄しか利用できないのでご注意ください。銀行出金は入金時と同じ国内大手39銀行ご利用いただけます。
Jeton Wallet|ジェトンウォレットのサポート評価
Jetonのサポートはメール/チャットの2種類あります。
総合評価 | 85点 日本語の危うさはありますが、待ち時間なくスムーズなやり取りが出来ることから「85点」の評価に。 |
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レスポンスの早さ | 100点 チャットはすぐに接続され、レスポンスもスムーズです。返信を待つ間も「担当者名 is typing(入力中)」と表示され、なにで待っているのか明確化されています。メールサポートだと返答まで数時間ほど待つ必要がありますが、チャットがスムーズに繋がるのであえてメールで問い合わせる必要性はないでしょう。 |
対応 | 80点 メールもチャットも365日、24時間対応。日本語でのやり取りが危うかったり、少し適当な感じの返答もありますが、レスポンスも早くストレスは感じません。 |
日本語でのサポート | 75点 対応は日本人ではありませんが、日本語でやり取りすることが出来ます。ただ、「◯◯はどこにありますか?→はい、どこにあります」のように、日本語が通じず適当な回答をされることもしばしば。その場合は「◯◯のページの場所を教えて下さい」のように、言葉を変えて質問して下さい。 |
メールでの問い合わせは「team@jeton.com」宛に直接送信します。(※メールサポートへの問い合わせページはないのでご注意下さい)
チャットサポートへの問い合わせは、マイページ右上にある「お名前」の項目→「カスタマーサポート」から行います。
Jeton Wallet|ジェトンウォレットの使い方
Jetonを使用する際の手順がこちら。
- 新規登録・口座開設
- 本人確認(KYC)
- Jetonに入金
- Jetonからブックメーカーへの入金
- ブックメーカーからJetonに出金
- Jetonから出金
Jetonから出金できるのは外部サイトからの支払いのみなので、必ず【4】「Jetonからブックメーカーへ入金」→【5】「ブックメーカーからJetonに出金」の工程を踏まえてから出金をして下さい。
①~② Jetonに新規登録・口座開設&本人確認(KYC)
Jetonではアカウント登録直後は機能制限がかかっており、本人確認をすることでアカウントへの入出金機能を利用できるようになります。アカウント登録から本人確認まで、一気に行ってしまいましょう。
本人確認での提出書類は、顔写真付き身分証明書、自撮り写真(セルフィー)、身分証明書と一緒に写った自撮り写真(セルフィー)、住所確認書類の4種類です。
③Jetonに入金
入金は暗号資産、銀行振込を利用できます。既に暗号資産と銀行振込で500ユーロ相当額以上を入金している方はカード入金もご利用いただけます。
暗号資産はビットコインなど8銘柄で入金可能。銀行振込は振込手数料のみ自己負担で、国内大手39銀行から入金できます。
また、Jetonでは「ウォレット(通常のデフォルトウォレット)」「ギャンブルウォレット」の2種類に分けて残高が表示されます。クレジットカードから入金した資金は「ギャンブルウォレット」、それ以外の方法で入金した資金は「ウォレット」の残高に分類されます。
④Jetonからブックメーカーへ入金
Jetonからブックメーカーへの入金は、ブックメーカーサイト側で操作を行います。入金したいサイトからJeton経由で入金してください。
キャッシュバックキャンペーン中に入金すると、Jetonからゲームサイトへ入金した額の1%がJetonにキャッシュバックされます。このキャンペーンは定期的に開催されているので、ぜひJetonのマイページよりキャンペーン情報をご確認ください!
⑤ブックメーカーからJetonに出金
ブックメーカーで貯まった資金を出金するときは、入金時と同じくブックメーカーサイトからJeton宛の出金申請を行います。またこの時も、キャッシュバックキャンペーン中であれば、出金額の1%相当額をキャッシュバックで受け取れます。
⑥Jetonから出金
暗号資産での出金は、ビットコイン、イーサリアム、USDコインの3銘柄のみ利用できます。他の5銘柄は入金のみで、出金には利用できません。
また、Jetonには以下の出金に関するルールが設けられています。
- アカウントと同じ名義の口座にのみ出金可能
- 外部サイトより受け取った残高のみ出金可能
- 「ギャンブルウォレット」「ウォレット」の残高は分けて出金申請
(※2つの残高をまとめて申請は出来ません)
例えば「ウォレット」「ギャンブルウォレット」にそれぞれ3,000円の残高があったら、どちらのウォレットからも出金できません。これが「ウォレット」に3,000円「ギャンブルウォレット」に6,000円の残高があったとしたら、「ギャンブルウォレット」のみ出金申請をすることが出来ます。
各ウォレットそれぞれ出金条件(最低出金額)をクリアし、別々に出金手続きを行う必要があります。