2022 FIFAワールドカップカタール大会が11月21日〜12月18日に開催されます。全32ヶ国ある出場国とグループリーグの組み合わせ、試合スケジュールをまとめました。
各グループの展望、海外ブックメーカー発表の決勝トーナメント進出オッズも合わせてご紹介しております。
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FIFAワールドカップ 2022カタールの出場国一覧/グループリーグの組み合わせと試合スケジュール
カタールで開催されるFIFAワールドカップ 2022のグループリーグの組み合わせがこちら。
各組、偏りなくバラけた印象です。日本は2010年大会王者のスペイン、2014年大会王者のドイツ、2014年大会ベスト8のコスタリカと対戦します。
開催国カタールはオランダと同居し、なかなか難しい組に入った印象です。日本戦以外で注目が集まりそうな試合は以下の6試合でしょうか。
- ドイツ×スペイン
- ウルグアイ×ポルトガル
- フランス×デンマーク
- アルゼンチン×メキシコ
- イングランド×ウェールズ
- ベルギー×クロアチア
それではグループA~Hの全8グループの顔ぶれと試合日程、展望を詳しく見ていきます。
グループA
WilliamHILL社発表のグループA通過オッズは以下の通り(オッズは11月15日時点)。
- オランダ:1.11倍
- セネガル:1.73倍
- エクアドル:2.00倍
- カタール:4.50倍
地元カタールにとっては厳しい組み合わせになりました。日本と強化試合で対戦したエクアドルは守備が固く、セネガルもフィジカルが非常に優れた好チームです。
3大会ぶりの出場となるオランダですが、2014年大会で3位に導いたファン・ハール監督が再登板しますので、退屈ながら現実的なサッカーで再度上位進出の可能性を感じさせます。
オランダが実力的に抜けて入るものの、実力伯仲の展開が読みにくいグループです。同じアジアであるカタールには頑張ってほしいところ。
グループB
WilliamHILL社発表のグループB通過オッズは以下の通り(11月15日時点)。
- イングランド:1.08倍
- アメリカ:2.00倍
- ウェールズ:2.00倍
- イラン:4.33倍
政治や何やの複雑な背景が絡む激戦必須のグループです。イングランドが本命ながら、第一印象としてはオッズと実態がややかけ離れた評価が目立つかなと思います。
イングランドとウェールズはブックメーカーの地元英国で贔屓されがちではあるものの、日本とも強化試合で対戦したアメリカは完成度が非常に低い印象でしたし、自慢の守備に加えてアタッカーも充実するイランは不当なほど低評価を受けています。
実際はイングランドを本命に、その他の3ヶ国が実力伯仲。同じアジアで彼らの強さをよくしる日本人としてはイランのグループリーグ突破も十分想定内でしょう。
グループC
WilliamHILL社発表のグループC通過オッズは以下の通り(11月15日時点)。
- アルゼンチン:1.08倍
- ポーランド:1.80倍
- メキシコ:1.95倍
- サウジアラビア:7.00倍
優勝候補のアルゼンチンを主軸に、レヴァンドフスキのポーランド、東京オリンピック銅メダルのメキシコが2位を争う構図。
7大会連続ベスト16敗退のメキシコですが、今大会はブックメーカーのオッズ評価が低めです。アルゼンチンと対戦するグループリーグ2試合目は好ゲーム期待の注目マッチです。
グループCの組み合わせは、アルゼンチン・サウジアラビア・メキシコ・ポーランド。
グループD
WilliamHILL社発表のグループC通過オッズは以下の通り(11月15日時点)。
- フランス:1.06倍
- デンマーク:1.33倍
- オーストラリア:3.50倍
- チュニジア:4.00倍
前回王者フランスが本命、大会のダークホース候補のデンマークが主軸。そこにキリンカップで日本を3-0で粉砕したチュニジアが挑む構成。
またワールドカップでは前回優勝国のグループリーグ敗退が3大会連続で起きていますので、今大会のフランスも早期敗退の可能性は否定できません。実際、フランスは98年に優勝→02年大会でGL敗退を喫しています。
デンマークは手堅く効率的で退屈なサッカーではありますが、決勝トーナメントに勝ち進む期待値は高く、勢い次第でさらに先も望めるポテンシャルを秘めています。
グループE
WilliamHILL社発表のグループE通過オッズは以下の通り(11月15日時点)。
- スペイン:1.11倍
- ドイツ:1.14倍
- 日本:4.33倍
- コスタリカ:7.50倍
2010年W杯の王者スペイン、2014年W杯王者ドイツが相手になるということで、日本とコスタリカからすれば非常に厳しい組になりました。
日本はコスタリカに確実に勝つことを前提に、ドイツ戦、スペイン戦で相手を困難に陥れる「事故」を起こさなければなりません。
オッズ的には「スペイン&ドイツの完全2強、そこを崩す可能性があるとすればコスタリカではなく日本」という評価になってます。
グループF
WilliamHILL社発表のグループF通過オッズは以下の通り(11月15日時点)。
- ベルギー:1.11倍
- クロアチア:1.57倍
- モロッコ:3.00倍
- カナダ:3.75倍
日本がベスト16に進出した場合はこのグループの1位か2位とラウンド16で対戦します。
前回大会のベスト4のベルギー、準優勝のクロアチアが同居しましたが、いずれも評価は前回大会から下降気味。その理由はいずれも主力メンバーの高齢化、黄金世代の終焉が近づいているからでしょう。
特にクロアチアはモドリッチ(38歳)を筆頭にベテラン選手が多く、猛暑が予想されるカタールでの短期決戦は体力的に厳しいという大会前の評価です。とはいえ自力で勝る2ヶ国であることには変わりなく、前回大会同様、両国とも上位進出の可能性を十分に秘めています。
グループG
グループFの組み合わせは、ブラジル・セルビア・スイス・カメルーン。
グループH
WilliamHILL社発表のグループH通過オッズは以下の通り(11月15日)。
- ポルトガル:1.18倍
- ウルグアイ:1.44倍
- ガーナ:3.50倍
- 韓国:3.50倍
ポルトガルが首位通過の本命ですが、混戦の可能性が高いグループです。
クリスティアーノ・ロナウドは今大会が最後のワールドカップになる可能性が高いことに加え、各ポジションにワールドクラスの主力を揃える隠れた優勝候補です。
ウルグアイはカバーニ、スアレスら往年の主力とヌニェス、バルベルデなどの若手の融合で躍進の期待がかかります。韓国は3戦目にポルトガルを控えていますので、1戦目のウルグアイ、2戦目のガーナとの試合で勝点をどれだけ拾えるかが勝負ポイントです。
決勝トーナメントの組み合わせと試合スケジュール
決勝トーナメントは日本時間12月3日(土)午前0時/2日(金)の深夜12時にラウンド16が開始され、決勝戦は12月18日(日)に開催予定。