ブックメーカーにビットコイン(暗号資産/仮想通貨)を導入するブックメーカーが非常に多くなりました。他の方法に比べて手数料が安く、入金反映がスピーディーと利便性が良いのがビットコインのメリットです。
ブックメーカーの出入金目的のための、暗号資産取引所(GMOコイン)の開設方法、そこでのビットコイン購入方法について解説します。
ビットコイン購入のための暗号資産取引所(仮想通貨)の口座を開設
ブックメーカーにビットコインで入金するには、
- 暗号資産取引所で口座を開設
- 取引所に入金
- 暗号資産を購入
- 暗号資産をブックメーカーアカウントに送付する
という順序で手続きを進めますので、この記事でも1~4のやり方を解説していきます。
暗号資産取引所はその名の通り、ビットコインなどの暗号資産を購入する場所のことで、一般の株式や債券、投資信託などを購入できる「暗号資産版の証券会社」のようなところです。
暗号資産取引所はビットフライヤー、Zaif、コインチェックなどが有名で、既に取引所口座を持ってる人はそこを利用してください。しかしこれから新しく口座を開く方はどこかお好きなところで口座を開く必要があります。
私はブックメーカーの出入金で利用するためのシンプルな機能のみが使える取引所で充分だったので、暗号資産で大々的な不祥事を起こしていないGMOコインという取引所で口座を開設しました。
GMOコインが取り扱っている暗号資産の種類は
- ビットコイン
- イーサリアム
- ビットコインキャッシュ
- ライトコイン
- リップル
の5種類と大手の取引所に比べれば少ないのですが、ブックメーカーの出入金利用であればこの5種類もあれば充分という理由で選びました。
さらにGMOコインは即時入金、暗号資産送付に手数料がかからないのも魅力でした。
GMOコイン以外でも各自お好きな取引所で講座を開設してもらって構いませんが、この記事のこれ以降、GMOコイン取引所を例に口座開設、入金、ビットコイン購入、ビットコイン送付のやり方を解説していきます。
ちなみにブックメーカー大手のSportsbet.io(スポーツベットアイオー)では、ご自分のクレジットカードから直接ビットコインを購入してアカウントに入金することが出来ます。
スポーツベットアイオーで購入したビットコインを別のブックメーカーに移動させることもできるので、新しく取引所を開設したくないという方はスポーツベットアイオーを取引所代わりに利用するのも全然ありだと思います!
GMOコインの口座開設方法
ではここから、GMOコインで口座を開設する手順を開設していきます。
GMOコインで口座を開いて、実際にビットコインなどの暗号資産を購入するまでは、以下の手順を踏むことになります。
- メールアドレス登録&認証
- SMS認証(携帯電話番号)
- 個人情報など必要項目の入力
- 本人確認書類の提出
- 審査(通常1~2営業日)
- 書類送付・口座開設コードの入力
- お取引開始
1~4までは5分で完了します。審査に1~2営業日かかり、その後に口座開設コードが記載された書類が自宅に送付されるので、それを受け取って、マイページより入力という流れです。
1~7までは最短で申し込みの翌日で行きますが、まぁ2~3営業日を見ておくと充分かなと思います。土日を挟むと審査や書類送付に少し時間がかかる感じです。
① メールアドレス登録&認証
口座開設のお申込み手続きは下記リンク先の公式サイトより行います。
リンク先にある「かんたん無料 口座開設はこちら」のボタンをクリックしてください。
メールアドレスを入力、あるいはFacebook、Googleアカウントの連携で口座を開設します。
登録したメールアドレスに認証リンクが入ったメールが届くので、そちらをクリックしてメールアドレス認証を済ませて下さい。
② SMS認証(携帯電話番号)
次に、携帯電話番号を使ったSMS認証を行います。携帯電話番号を入力し、「コードを送信 >」をクリック。
お手元の携帯電話に6桁の認証コードが入ったメールが届くので、それを入力すると、認証が完了します。
③ 個人情報など必要項目の入力
次に住所、氏名、性別、職業などの個人情報の入力です。
次の画面では「お取引に関する情報」として、収入源、年収、金融資産やお取引経験などを入力します。
④ 本人確認書類の提出
本人確認は、①マイページ上で健康保険、住民票の写し、運転免許証などを撮影した画像をアップロードするか、もしくは②書類受取時に本人確認受け取りで行うか、どちらか好きな方を選べます。
私はマイページ上で本人確認書類の画像をアップロードしたので、その時のやり方を解説しておきます。
運転免許証、健康保険証、住民票の写しなどアップロードする本人確認書類を選択し、表の画像、裏の画像をアップロードします。
口座開設時の住所、氏名、生年月日、顔写真や数字番号が鮮明に記載されていることを確認し、四隅を入れた画像をアップロードしてください。スマホ撮影でOKです。
アップロード後は審査結果を待つだけ。通常は1~2営業日で審査が完了します。
④GMOコインの口座開設コードを入力
審査が完了すると間もなく、アカウント開設コードが記載されたこちらの封書が登録住所に届きます。
GMOコインアカウントにログインし、封書に入っている紙に記載されている口座開設コードを入力してください。
途中、SMS認証を挟んで、口座開設が完了です!
暗号資産取引所(仮想通貨)|GMOコインへ入金する方法
GMOコインに入金するには、
- 即時入金
- 振込入金
の2種類がありまして、「即時入金」はGMOコインが提携している銀行から申請から即入金できるやり方のことで、「振込入金」は指定の銀行口座に自分の口座から入金するやり方で、入金反映までは数日かかることが普通です。
即時入金に対応している銀行は以下の9銀行です。
- GMOあおぞらネット銀行
- 楽天銀行
- 住信SBIネット銀行
- ジャパンネット銀行
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
こちら以外の銀行については、「振込入金」を利用してください。
入金の際はメニューの「入出金」から「日本円」を選び、「即時入金」か「振込入金」を選択して下さい。
暗号資産取引所(仮想通貨)|GMOコインでビットコイン購入方法
GMOコインに入金できたら、いよいよビットコインを購入します。
予め大きい金額を購入しておき、必要に応じてブックメーカーに入金していく方法でも良いのですが、ビットコインは値動きが激しいのでその時ブックメーカーに入金する分だけ購入する方がいいかなと思います。
例えば最初に10万円分のビットコインを購入し、3万円ブックメーカーに入金し、アカウントが0円になったら残りの7万円の中から再入金していく方法だと、2回目に入金するときにビットコインの値段が動きすぎていて7万円より価値が下がっている可能性があります。
もちろん、購入したビットコインが爆上がりしているケースも考えられますが、ブックメーカーの出入金目的とは趣旨が外れるので、最初にどれだけ購入するかは個人の判断にお任せしたいと思います。
GMOコインでのビットコイン購入方法
メニューの「販売所」を選択し、ビットコイン購入画面を表示させます。
下記画像の通り、日本円で金額指定、もしくはビットコインの数量を指定し、お好きなタイミングでビットコインを購入します。
上記画面では、15,000円分のビットコインを指定して購入するという内容です。自分の予算内でビットコインの数量を指定して購入することもできます。
購入情報を入力できたら、右下にある「購入」をクリックし、確認画面で「確定」をクリックします。
これでビットコインの購入が完了しました!
ブックメーカーへビットコイン入金する方法
購入したビットコインは直接ブックメーカーに入金してもよいですし、一度エコペイズ(ecoPayz)やスティックペイ(STICPAY)に入れて、そこからブックメーカーに送付することも出来ます。
ビットコインに直接入金できるブックメーカーは
- Sportsbet.io
- Stake.com
- Pinacle
- Cloudbet
- 1XBET
- 20BET
などがあります。例えばGMOコインでは、メニューにある「入出金」→「暗号資産」と進み、銘柄選択で「ビットコイン」を選び、「送付」を選択すると、以下のようなビットコインの送付申請画面が表示されます。
赤枠で囲んだ「新規送付先の追加」から、送付したいブックメーカーなどのアカウントで指定された送付アドレスを入力し、ビットコイン送付総量を入力して、確定させるだけ。
送付アドレスは入金先のブックメーカー、エコペイズのアカウントでそれぞれ確認できますので、そちらをコピペしてください。
例えばこちらはスポーツベットアイオーのビットコイン入金アドレスの表示画面です。
上記画像で赤枠で囲んだ文字列を、GMOコイン側で送付アドレスとして入力すれば、ビットコインでブックメーカーに入金することができます!
具体的な個別のやり方は以下の記事で取り上げていますので、ご確認下さい。