2024 J1リーグ優勝予想オッズと展望|海外ブックメーカー発表【河治良幸】 | ブクサカ

2024 J1リーグ優勝予想オッズと展望|海外ブックメーカー発表【河治良幸】

2024 J1リーグ優勝予想オッズと展望|海外ブックメーカー発表【河治良幸】 優勝予想オッズ

2024シーズンのJ1リーグは開幕から約1ヶ月が経過し、第4節までを終えました。J2から昇格してきたFC町田ゼルビアが首位に立つリーグはここからどうなっていくのか。ブックメーカーから発表されているオッズを参考に、河治良幸氏に展望をお願いしました。

河治良幸

タグマのウェブマガジン【サッカーの羅針盤】 https://www.targma.jp/kawaji/ を運営。『エル・ゴラッソ』の創刊に携わり、現在は日本代表を担当。セガのサッカーゲーム『WCCF』選手カードデータを製作協力。著書は『ジャイアントキリングはキセキじゃない』(東邦出版)『勝負のスイッチ』(白夜書房)、『サッカーの見方が180度変わる データ進化論』(ソル・メディア)『解説者のコトバを知れば サッカーの観かたが解る』(内外出版社)など。プレー分析を軸にワールドサッカーの潮流を見守る。NHK『ミラクルボディー』の「スペイン代表 世界最強の”天才脳”」監修。

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海外ブックメーカー発表/J1リーグ優勝オッズ

WilliamHill(ウィリアムヒル)のロゴ

イギリス大手スポーツブックメーカー、WilliamHill(ウィリアムヒル)社が発表している3月25日/第4節終了時点のJ1リーグ優勝オッズがこちらです。

 チーム名 優勝オッズ/勝点
1 サンフレッチェ広島 4.33倍/8
2 ヴィッセル神戸 6.00倍/7
3 ※横浜F・マリノス 6.50倍/6
4 鹿島アントラーズ 11.00倍/7
5 浦和レッズ 12.00倍/5
川崎フロンターレ 12.00倍/3
7 FC町田ゼルビア 13.00倍/10
8 セレッソ大阪 15.00倍/8
9 名古屋グランパス 19.00倍/8
※ガンバ大阪 19.00倍/7
11 アルビレックス新潟 21.00倍/7
12 柏レイソル 34.00倍/7
13 FC東京 67.00倍/5
京都サンガ 67.00倍/4
15 湘南ベルマーレ 101.00倍/5
16 アビスパ福岡 126.00倍/5
17 コンサドーレ札幌 251.00倍/1
東京ヴェルディ 251.00倍/2
19 ジュビロ磐田 501.00倍/3
サガン鳥栖 501.00倍/3

※のチームは1試合未消化。オッズは2024年3月25日時点のWilliamHill公式サイト(Jリーグ ディビジョン1 優勝 2022)から引用

 

昨季優勝の神戸はオッズでは2位 人気1番人気は好調の広島

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J1リーグは第4節まで消化し、代表ウィークに入りました。開幕前の時点では昨シーズンの王者であるヴィッセル神戸が優勝オッズ4.50倍のトップでしたが、ここまで2勝1分け1敗の勝ち点7で5位タイ。優勝オッズは6.00倍となり、現在2位のサンフレッチェ広島が開幕前の5.50倍から4.33倍となり、1番人気に躍り出ています。

広島と神戸の勝ち点差は1に過ぎませんが、昨季は見事に開幕ダッシュを決めて、初優勝への道のりにつなげた神戸がやや躓いたこと、神戸ホームでの直接対決が行われた第4節でスコアレスドローに終わったことなども影響しているかもしれません。

また神戸は井出遥也、佐々木大樹、汰木康也と攻撃的なポジションに怪我が続出し、序盤戦から苦しい戦いになっている一方で、広島は新加入のFW大橋祐紀が3得点と早くもフィットし、DF山﨑大地の負傷などで懸案事項だったディフェンスに複数ポジションをこなせる新井直人をアルビレックス新潟から獲得し、選手層がグッと増した感があるのも好材料になっているのでしょう。

広島、神戸に続くのは6.50倍の横浜F・マリノス、10.00倍の川崎フロンターレ、11.00倍の浦和レッズ、13.00倍の鹿島アントラーズとなっています。今回は開幕前よりも評価を上げているチームに注目したいと思います。

 

昇格組ながら首位走る町田は34.00倍→19.00倍に

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まだ38分の4が終わった段階なので、優勝オッズの上位に大きな変動がある訳ではありませんが、大きく人気を上げてきているのが”昇格組”のFC町田ゼルビアです。4試合を終えて勝ち点10の首位。その成績を反映してか、優勝オッズは開幕前の34.00倍から19.00倍まで下がってきています。

相手のストロングを消し、ウィークを突く。J2優勝を果たした昨シーズンと基本的な戦い方は変わっていませんが、浦和レッズから期限付き移籍で加入したMF柴戸海や新外国人のドレシェヴィッチなど、要所に効果的な補強を行っているのは注目です。

もちろんJ1でほとんど見られなかったスタイルなので、ここまでの対戦相手が面食らっている部分も否めません。”昇格組”という見方もされなくなってくると予想されるので、町田にとっても、ここからが本当の勝負とも言えるでしょう。

 

パリ五輪のU-23代表選手の招集が懸念材料か

懸念材料としては、FW藤尾翔太とMF平河悠という重要戦力が、おそらくパリ五輪予選を兼ねるU-23アジアカップのメンバーに招集されるので、4月の過密日程で彼ら主力がいなくなること。本大会が決まれば、インターナショナルマッチデーではない7月から8月半ばにかけて、さらに数試合で欠くことも想定しておく必要があります。

これは町田だけでなく、MF松木玖生など4人が3月のU-23日本代表に選ばれている、優勝オッズ81.00倍のFC東京などにも言えることです。もちろんクラブから代表選手が出ることのメリットは大きいし、パリ五輪の本大会となればなおのことですが、順位に影響しうる要素であることは間違いありません。

ただ町田の場合は順調なら、夏場にエースのエリキが復帰してくることは”第2ロケット”の要素として頭に入れておきたいところです。横浜FMに所属していた2019年には、後半戦だけで8得点を挙げて、リーグ優勝を牽引しました。続く2020シーズンもJ1で13得点を記録しています。

コロナ禍だった2021、2022年は中国の長春亜泰に在籍していましたが、町田に加入した2023年は終盤に怪我で離脱するまで、18得点でJ2優勝の流れを呼び込み、J2の最優秀選手賞を受賞しました。また豊富な資金力をバックに、夏の補強もあるかもしれません。

町田に関しては、シーズンを戦う上でのマイナス要素とプラス要素があるので、最終的な順位予想は非常に難しいところがあります。確かなのは基本的なプレー強度もかなり高水準であるということで、対戦相手が慣れてきたからといって、急激に成績が落ちることも考えにくいということ。

同じ”昇格組”の東京ヴェルディが17番目の251.00倍、ジュビロ磐田がサガン鳥栖と並ぶ最下位タイの501.00倍と伸びしろしかないオッズになっていますが、パフォーマンスを見ても、町田の数字には説得力があります。

 

継続性ある松橋アルビは高評価も新井の移籍は痛手

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そのほか、開幕前よりJ1の優勝オッズが下がっている、つまり人気が上昇しているのはアルビレックス新潟、ガンバ大阪、柏レイソルです。

新潟は34.00倍から19.00倍に。G大阪は41.00倍から町田、新潟と同じ19.00倍まで変動しました。柏は15番目の81.00倍だったところから41.00倍と約半分まで来ています。

共通するのはチームとしての組織力がしっかり機能しており、新戦力も含めたタレントがフィットしていることです。

新潟は海外移籍を含めて、主力級の戦力を引き抜かれる傾向にあります。今年のオフで言えば中盤の要だったMF高宇洋がFC東京、センターバックとサイドバックの両ポジションをハイレベルにこなすDF渡邊泰基がマリノスに移籍しました。それでも理論派にして熱血漢の松橋力三監督が、誰が出ても戦術のタスクをこなした上で、個性を発揮できるチームを作っており、4試合で勝ち点7という順調な滑り出しも納得がいきます。

ただし、この中断期間に新井が広島移籍を決断しており、これまでの歴史を考えれば、夏場にさらなる移籍があっても不思議ではありません。上位争いをしていくベースはあるし、パリ五輪世代のFW小見洋太など、シーズン中の成長が見込める若手も擁する好チームではありますが、クラブが目標に掲げるタイトルを基準に考えたときに、より現実味のあるのはルヴァンカップや天皇杯です。

もし、それらの大会で勝ち進んだ場合に、シーズン後半の局面でカップ戦に主力を注ぎ込んでいくケースもあり得るのは軽視できない不確定要素です。

 

エース宇佐美貴史が開幕3連発のG大阪は昨季とは違う好スタート

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G大阪はスペイン人のダニエル・ポヤトス監督が2年目を迎えており、ボールを動かして主導権を握るスタイルが、完成を上げてきていること、磐田で現役を引退した遠藤保仁コーチの存在も大きいですが、補強が見事にハマったことが1試合消化の少ない3試合で、2勝1分けの勝ち点7という開幕ダッシュの原動力となっています。

特にセンターバックの中谷進之介はピッチ上の統率力に加えて、チームの全員と積極的にコミュニケーションをとることで、新戦力であるにもかかわらず、チーム一丸の雰囲気を作り出しているようです。

キャプテンでもあるエースの宇佐美貴史が3試合3得点と好調なのも、中谷の助けで負担が軽減されていることもあるかもしれません。

基本的にハイラインで、自分たちから攻め切るスタイルであるため、相手に対策されやすいチームであることは昨年と変わりません。しかし、全体のバランスが良く、中途半端なボールの失い方をしなくなってきているのと、ポヤトス監督の徳島時代の教え子で、中谷やライバルのセレッソ大阪から加入したMF鈴木徳真など、バランス意識の高い選手がセンターラインにおり、横浜FMで大きく成長して帰ってきたGK一森純の幅広いカバーリングも効いています。

少なくとも大崩れは無さそうですが、宇佐美や中谷など、リーダー格の選手たちがシーズンを通して離脱しないことが優勝の可能性を含めた、上位争いに絡んでいくための生命線になりそうです。

 

柏はマテウス・サヴィオに懸かる期待大

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柏はG大阪と同じく、昨季は終盤戦まで残留争いを強いられたことが、開幕前のオッズにも響きました。かくいう筆者も、いざ蓋があくまで、疑いの目を持っていました。しかし、4試合を戦って、組織的にメリハリのある戦いには好印象を抱いています。

キャンプではポゼッションの強化にも取り組んできたようですが、FW細谷真大や10番を背負うマテウス・サヴィオなど、アタッカー陣のスピードを生かした速攻がベースにあることは変わりません。

その前提で、時間帯や状況に応じてポゼッションとカウンターを使い分けるなど、統率の取れた戦いは強みだと言えるでしょう。

犬飼智也と古賀太陽のセンターバックコンビは隙の少ないチームを後ろから支えています。課題は相手に守備を固められた時に、攻撃にやや手詰まり感が出てしまうこと。そうした状況で、マテウス・サヴィオの個人技に頼らざるを得ない。そこで崩し切る攻撃のバリエーションを作れたら理想ですが、大事なのは接戦で焦れないことでしょう。

結果的に勝ち切れない試合も出てくると思いますが、自滅することなく粘り強く戦っていけば、上位フィニッシュは可能でしょう。ただ、リーグ優勝となると、神戸や広島、横浜FMに比べると攻撃カードが少ないことは事実で、難しいかもしれません。

193cmの大型FWフロートが調子を上げてくれば、1枚は大駒ができます。柏といえば多くの外国人選手が攻撃を引っ張ってきた伝統があり、夏の補強で勝負をかけてくる期待もあります。

 

河治良幸

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