クレジットカード・デビットカード入金に対応しているブックメーカーをご紹介します。
カード入金は手軽で便利ですが、実際に入金手段として利用できるブックメーカーは意外と少ないので要注意です。
この記事ではカード入金対応のブックメーカー情報とともに、ブックメーカーへの入金方法であるカード入金について解説していきます。
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クレジットカード / デビットカード入金対応のブックメーカー一覧
日本人ユーザーが多い大手ブックメーカーの中で、カード入金に対応しているところがこちら。各サイトでVISA、MastarCard、JCBの国際ブランドの対応可否も明記しました。
VISA | MasterCard | JCB | |
WilliamHill | ○ | × | × |
bet365 | ○ | ○ | × |
betway | ○ | ○ | × |
賭けっ子リンリン | ○ | ○ | ○ |
Pinnacle | ○ | ○ | ○ |
カジ旅(※) | ○ | ○ | ○ |
BONS(ボンズ) | ○ | ○ | ○ |
Stake(ステイクカジノ) | ○ | ○ | ○ |
※カジ旅はAmericanExpress、Dinersでも入金できます。
WilliamHill(ウィリアムヒル)、bet365、betwayなど大手ブックメーカーはカード入金には対応しているものの、実際はシステムで入金拒否されて入金できないことが多いです。
逆にカジ旅、BONS(ボンズカジノ)、Stake(ステイクカジノ)などの大手カジノ系ブックメーカーサイト、元10Bet Japanの賭けっ子リンリンもカード入金の成功率が非常に高いです。
カード入金の成功率だけで見るならカジノ系サイトが優勢ですが、スポーツブックとしてのユーザー人気や機能面の充実をみるとブックメーカー系サイトに軍配があがるため、入金の手軽さを取るか、サイトの機能性を取るかは判断が分かれるところかと思います。
カード入金に対応しているのに入金できないブックメーカーが多い理由
前述の通り、大手ブックメーカー各サイトでは大半の日本発行カードが入金に利用できません。実際に入金画面から入金申請を行っても入金失敗メッセージが表示されるだけです。
こちらはウィリアムヒルでクレジットカード入金を拒否されたときの画面です。
このように、カード入金に対応応しているのに実際は利用できないのには、主に2つの理由があります。
1つ目はカード発行会社が海外のギャンブリグサイトへに入金を規制しているからです。日本ではギャンブリグサイトへの送金を監視しているため、実際に入金を試みてもシステム上で弾かれてしまいます。
2つ目に、ブックメーカーが海外の決済代行会社を間に入れているかどうか。
カジノ系サイトはこの決済代行会社を入金時に挟むシステムにしており、入金経路としては「カード会社→決済代行会社→ブックメーカー」となり、カード発行会社の入金先が決済代行会社となることで監視の目をかいくぐることができるのです。
しかしブックメーカーサイトの多くはこの決済代行会社を入れていないケースが多いため、「カード会社→ブックメーカー」とユーザーが直接ブックメーカーに入金する格好となり、監視システムが働き入金が弾かれてしまいます。
そのため、各サイトによってカード入金が使えたり使えなくなったりしてしまうのです。
カード入金の成功率が高いブックメーカー
「カード入金の成功率が高いブックメーカー」で言うと、以下のカジノ系ブックメーカーサイトが有力候補です。
VISA | Master | JCB | |
賭けっ子リンリン | ○ | ○ | ○ |
Pinnacle | ○ | ○ | ○ |
カジ旅(※) | ○ | ○ | ○ |
BONS(ボンズ) | ○ | ○ | ○ |
Stake(ステイクカジノ) | ○ | ○ | ○ |
賭けっ子リンリンはカード入金以外にも銀行入出金、仮想通貨など入出金方法が多彩に揃っている、初心者向き、ライトユーザー向きのブックメーカーです。
カジ旅、BONS、Stakeはカジノと一緒にスポーツブックもプレイしたい人向きのサイトで、純粋なスポーツブックメーカーサイトというよりはカジノに強いサイトです。
カード入金での利便性重視でブックメーカーを選ぶ際は、上記サイトが有力候補になるかと思います。
ブックメーカー入金用にオススメ!楽天銀行デビットカードと三井住友デビットカード
WilliamHill(ウィリアムヒル)、bet365ら大手人気ブックメーカーではカード入金が一切使えないかというと、そうでもありません。
日本発行カードの中でも極一部、ウィリアムヒルやbet365でも入金成功率が高いカードが存在します。それが、
- 楽天銀行デビットカード(MastarCard)
- SMBC三井住友デビットカード(VISA)
の2種類です。それぞれ、楽天銀行、三井住友銀行の口座所有者が発行できるデビットカードで、銀行口座の残高から直接引き出されます。
それぞれのカードとブックメーカーの入金成功可否をまとめたものがこちら。
楽天銀行デビットカード (Mastarcard) | SMBCデビットカード (VISA) | |
WilliamHill | ○ | × |
bet365 | ○ | ○ |
賭けっ子リンリン | ○ | ○ |
ウィリアムヒルlのカード入金はMastarCardのみ対応しておりますので、利用できるのは楽天銀行デビットカードのみ。SMBCデビットカードはbet365への入金成功率が高いことで業界内で有名でした。
楽天銀行デビットカード(MastarCard)が1枚あれば大抵のブックメーカーで入金できますので、ブックメーカー入金用カードとしてどちらか1枚を発行するのは全然ありだと思います。
既に楽天銀行口座をお持ちの方はMastarCardブランドでカードを発行手続きを、楽天銀行口座をお持ちでない方はまず口座開設を行ってから発行手続きを行ってください。
本人確認として入金に利用したカード本体の写真提出を求められるケースもあり
ブックメーカーでカード入金を利用する際、入金に使用したクレジットカード本体の写真提出を求められることがあります。これは本人確認やマネーロンダリング防止のために行われる、ブックメーカーサイトでは一般的な措置です。
例えば賭けっ子リンリンは入金後に、Pinnacleは入金前の本人確認として、入金使うクレジットカード本体の写真を撮影してメールで提出します。
クレジットカード本体の写真のみの場合もあれば、他に写真つきの身分証明書や公共料金の明細・請求書のコピーといった本人確認書類の提出を一緒に行うケースもあります。
写真を撮影する時は個人情報保護のため、クレジットカードは12桁の番号のうち真ん中8桁の数字は紙やテープなどの実物で隠すことができます(モザイク処理は不可)。
裏面のCVVコードも隠して大丈夫ですが、クレジットカードの名義人がアカウントに登録している氏名と一致している必要があります。
実際の提出画像のイメージがこちら。

運転免許証・表面

運転免許証・裏面

クレジットカード表面

クレジットカード裏面
上記画像はサイトに掲載するため、名義部分などにモザイク処理をかけていますが、実際に提出する画像にはモザイク処理は不要です。
写真は四隅を入れて、文字がはっきりとわかるカラー写真を送付してください。
カード入金した場合の出金方法について
ブックメーカーにカード入金したときに覚えておきたいのが出金方法です。
カード入金はできてもカード出金することはできないので、その他の出金方法を利用することとなりますが、ウィリアムヒル、bet365ではカード入金したユーザーは銀行出金を利用できます。
銀行出金はブックメーカーアカウントから直接日本国内の銀行口座宛に出金できますので、カード入金→銀行出金という非常に手軽で便利な入出金ルートを構築できます。
賭けっ子リンリン、BONS、Stake、カジ旅といったカジノ系サイトでも銀行出金ができますので、一般的にカード入金をした資金は銀行出金で出金することが多くなると思います。
直接日本国内の銀行口座に出金履歴を残したくない場合は各ブックメーカーで利用できる他の出金方法、例えばecoPayzやAstropay、MuchBetterなどのイーウォレットや、仮想通貨送金で出金することもできます。
ブックメーカーにカード入金できない理由と対処方法
ブックメーカーでカード入金できない場合の理由とその対処法をご紹介します。カード入金が拒否されたときの原因で多いものを以下に挙げてみました。
- カード情報の誤入力
- 3Dセキュア(クレジットカード本人認証サービス)に対応・登録済みか
- 口座の残高不足(デビットカードの場合)
- プリペイドカードからの入金規制
- カード会社の規制
① カード情報の誤入力
最も単純かつ多いのがカード情報の誤入力です。
カード番号、CVV(セキュリティ番号)、カード名義人が正しく入力されているか?今一度チェックしてみてください。
② 3Dセキュア(クレジットカード本人認証サービス)に対応・登録済みか
ブックメーカーサイトの中では、カード入金に使用できるのは3Dセキュア(クレジットカード本人認証サービス)に対応しているカードのみに限定しているケースがあります。
・3Dセキュアとは|クレジットカード決済代行の株式会社DGフィナンシャルテクノロジー
3Dセキュアとはカード支払い時にID・パスワードを入力してログインする本人認証サービスのことで、
- ご自身が所有しているクレジットカードが3Dセキュアに対応済みのカードかどうか
- 3Dセキュアに登録しているかどうか
この2点を確認してみてください。カード自体は3Dセキュアに対応していても、ご自身が3Dセキュアに登録していないために入金できないケースもあります。
③ 口座の残高不足(デビットカードの場合)
デビットカードを使用する場合は、入金額が引落口座に残っていなければなりません。
口座残高以上の金額をデビットカードで使用できませんので、口座残高が確保されているかどうかを確認しましょう。
④ プリペイドカードからの入金規制
ブックメーカーの中にはプリペイド式のクレジットカードからは入金規制をしているサイトがあります。
例えばプリペイドカードというとVISAプリペイドカード、Vプリカ、Visaプリペ、dカードプリペイド、JCBプリペイドカード、Visa LINE Payプリペイドカードなどが有名です。
これらのカード自体、入金に使えないケースもありますし、入金に使えるもののカード名義人のところが個人名で入力していないことで入金を弾かれているケースがあります。
プリペイドカードで入金を試す場合は、カード名義人欄をご自身の氏名で入力しているかどうかを確認して入金をテストしてみてください。それでも入金が弾かれる場合は、プリペイドカード自体が使えない可能性が高いです。
⑤ カード会社の規制
元も子もないですが、日本発行カードの大半はギャンブリングサイトへの入金を規制していますので、そのカード自体が入金に利用できないケースがあります。
私が試した範囲では、楽天カードは発行枚数が多い一方、ブックメーカー系サイトへの入金で弾かれる率が非常に高いカードです。
このように、特定のカード自体がブックメーカーへの入金を厳しく規制しているケースもありますので、複数枚のカードを所有している場合はぜひ別カードでの入金もお試しください。