PARI MATCH|パリマッチの評判・特徴 – 欧州の大型ブックメーカー | ブクサカ

PARI MATCH|パリマッチの評判・特徴 – 欧州の大型ブックメーカー

PARIS MATCH(パリマッチ)の商標記事のアイキャッチ画像
Parimatch

2025年以降の主役はここか?かつてはイングランド・プレミアリーグのチェルシーのスポンサーも務めた欧州発の超大型ブランド、パリマッチ(PARI MATCH)がついに日本市場へ本格参入です。

ここまでの大型ブランドが日本市場に参入するのは2022年のbetway(ベットウェイ、2024年に日本撤退)以来でしょうか。去るものがいれば、やって来るものもいる。かつてない豊富な資金力とネットワークを武器に、日本市場のシェアを牛耳るスポーツベットアイオーとStakeをブッ倒そうと気合十分です。

ライセンスはキュラソーですが、ブランドはウィリアムヒルやbetway、bet365などの安心安定の法定通貨ブランドの系統に近い。暗号資産系サイトのような大盤振る舞いのボーナスやイベントは少ないものの、高オッズ&低マージン、マイナー項目も多い、日常使い向けのサイトです。

bet365撤退後、メインサイトをどこにするかイマイチ決めかねている人はパリマッチをぜひ1度使ってみるといいですね。いや…使いなさい(これは命令だ!)。

2025年以降のブックメーカーを牽引するであろうパリマッチを使わずして、あんたは本当に現役ベッターと言えるのかい?男は黙ってパリマッチ。

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パリマッチ(PARI MATCH)の概要

海外ブックメーカー・Pari match(パリマッチ)のサービス紹介スライド

  • 銀行入金・カード・仮想通貨で簡単入金
  • オッズ項目が豊富、チームスタッツのマイナーオッズのラインナップも充実
  • 業界最高水準の高オッズ&低マージン
  • メインサイト向き
  • 欧州で実績と知名度がある超大型ブランド
  • 暗号資産でのベッティングには未対応
  • プレイヤープロップスがほとんどない
  • UIに慣れが必要
  • 日本語・日本円
  • 日本語サポート
  • 新規登録ボーナスあり
  • 入金簡単
  • 仮想通貨
おすすめ度
90
入出金の手軽さ
90
サポートの充実
100
運営の信頼度・安定度
100
サイトデザインの見やすさ
90
読み込み・表示スピード
95
日本人ユーザー数の多さ
80
公式サイト https://jp.parimatch.com/ja/
入金方法
  • 銀行入金、VISA、Mastercard、暗号資産(仮想通貨)、VegaWallet
出金方法
  • 銀行入金、暗号資産(仮想通貨)、VegaWallet
新規向けボーナス 初回~4回目までの入金ボーナス(最大18万円 or 1200ドル)
日本語サポート メール:24時間
日本語ライブチャット
日本人担当者 あり
アプリ なし
本人確認 出金時に必要
オッズの多さ 豊富&高オッズ
運営会社 CRE8 B.V.
ライセンス キュラソー

パリマッチはウクライナ発症企業が運営している、欧州では長い歴史と実績がある国際的な大型ブランドです。2024年後半から日本展開を決定し、2025年から本格的に日本後対応を開始しました。

サイトは初心者~中級者と相性が良い特徴を揃えています。パリマッチは入出金が安定(ここ重要)しており、日本語対応やサポートが充実している点では初心者向きのサイトです。

一方、チームスタッツ、マイナー項目のハンディキャップラインが充実しており、しかも高オッズでマネーライン(勝敗予想)の賭け金上限が高い。こういった特性はベッティング慣れしている中級者にとって魅力的でしょう。

全体的にパリマッチはストレスが少ないメイン向けのサイトです。初めてブックメーカーを使ってみたいという人も、入金方法に困っている人も、メインサイトを失って迷子になっている人も、まずはトライすることを推奨(いや命令)します。

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特徴1 高オッズ&低マージン

情報精査が必要な慎重派のために、パリマッチの特徴を深堀って解説しましょう。

パリマッチは業界内でも高水準の高オッズ&低マージンを提供しています。もうこれだけでブックメーカーとしての希少価値が高い訳で、メインサイト向きの資格十分でしょ?

実際にプレミアリーグやチャンピオンズリーグなどのメジャーマーケットでオッズを見てみると、事前マーケットのオッズは仮想通貨系のブックメーカー、例えばステークカジノやデュエルビッツ(Duelbits)などを大きく上回っています。

例えば24/25 UEFAチャンピオンズリーグの決勝トーナメントプレーオフ、マンチェスターC×レアル・マドリードの1st Legの勝敗オッズがこんな感じ。

PARI MATCH(パリマッチ)のUEFAチャンピオンズリーグプレーオフ、マンチェスターC×レアルマドリードのオッズ画面のスクリーンショット(モバイル画像)

他のブックメーカーと比較してみましょう。左からシティ勝利/ドロー/マドリー勝利のオッズを並べたところ、ご覧の通り全オッズにおいてパリマッチが一番高い。

パリマッチ 2.34 / 3.85 / 2.88
ピナクル 2.31 / 3.78 / 2.84
ステークカジノ 2.35 / 3.80 / 2.85
デュエルビッツ 2.29 / 3.70 / 2.75

他のオッズで分析するに、ブックメーカー側の収入になるマージン(手数料)はパリマッチでは3%台。これは業界最高オッズを宣言するピナクル(Pinnacle)に迫るほどの低水準マージンです。

高オッズの魅力というのは、単に勝利時の払い戻しが多くなるだけではありません。勝敗予想(マネーライン)などの基本ベット項目はユーザーが大きく勝っても規制されにくい特性があります。

それゆえパリマッチのように「基本項目の高オッズ」&「賭け金の上限が他サイトより大きい」という2項目が揃うかどうか、これは我々ベッターにとって非常に重要なポイントなんです。

 

特徴2 マイナー項目、ハンディキャップラインが豊富

プレミアリーグのような主要マーケットに限るものの、パリマッチではチームごとのシュート数やファウル数、コーナー数、オフサイド数といったチームスタッツのベット項目が豊富です。しかも各項目にハンディキャップラインに細かい設定があるのがパリマッチの特徴。

イングランドのリーグカップ準決勝(第2戦)という、微妙な位置づけの試合ですら、ベット項目は3,301もある。これはオッズ項目の多さに定評がある1XBETの1,401、ウィリアムヒルの881を大きく超える驚異的な数字です。

PARI MATCH(パリマッチ)のサッカー/イングランド・リーグカップ準決勝、リヴァプール×トッテナムのオッズ数のスクリーンショット(モバイル)

オッズ項目を見ていくと、シュート数、枠内シュート数、ファウル数だけでなく、珍しいオフサイド数まで細かいライン項目がズラリ。画面に入りきらないのですが、合計オッズは0.5~10.5までズラリと並んでます。

PARI MATCH(パリマッチ)のサッカー/イングランド・リーグカップ準決勝、リヴァプール×トッテナムのオフサイドのオッズ画面のスクリーンショット(モバイル)

これが何を意味するかというと、「スタッツ項目の細かいラインナップはベッター有利で勝ちやすいマーケットである」ということです。

なぜなら、各チーム毎の特徴はもちろん、選手個別の特徴やレフェリーにはそれぞれの癖があるため、データサイトを駆使して傾向・傾向を掴んだ上で正確にベットラインを狙えば、安定してベット勝率を高めることができるからです。

例えばサッカーで言うと、町田ゼルビアやはファウル数、イエローが特に多いよね、とか。この主審は警告を出しやすい傾向があるから、ファイル数は多めのラインで狙ってみようとか。このチームはディフェンスラインの設定が浅いから相手チームのオフサイドが増えそうだなとか。

Jリーグ・海外サッカーの勝敗予想の方法と分析ポイントを解説。役立つサイト&アプリも紹介」で紹介しているようなベッター御用達のデータサイトを上手く使いこなせば、チームや選手、主審の癖を掴むのはそこまで難しいことではありません。

一般敵にスタッツ項目の細かいベットラインの提供はブックメーカーにとって不利なのですが、パリマッチの面白いところはライブベットでも一部スタッツマーケットを提供していること。

事前ベットだけでなく実際に試合を観戦しながらでも試合展開に合わせたベットチャンスがあるのはスポーツ観戦狂としては嬉しいを通り越し、もはや愛おしい。。

 

特徴3 プレイヤープロップは使用価値なし

チームのスタッツマーケットは充実している反面、プレイヤープロップは他のブックメーカーに比べてかなり見劣りします。それゆえプロップベットが得意なベッターには楽しみがないかも。

プレイヤープロップとは、選手のスタッツに賭ける項目のこと。シュート数や枠内シュート数、アシスト数、タックル数、イエローカード、パス本数などの項目があります。

最近では多くのサイトで、メジャーマーケットでのプレイヤープロップが提供されていますが、パリマッチで提供されているのはせいぜい得点絡みの項目ぐらい。ベッターが最も有利になる選手個人のスタッツ項目の提供はありません。

チームスタッツのベット項目を充実させ、選手スタッツのベット項目を捨てに来ているというのはベッターとしては思わぬ難敵に遭遇した気分。

これはパリマッチ特有のブランド戦略なのか、経営上の戦略なのか。ぐぬぬ…。

 

特徴4 ベット項目の多さゆえ、UIに慣れが必要

ベット項目が多いことは大変良いことですが、カテゴリー分けされていてもお目当てのベット項目にたどり着けるまで、少々慣れるのに時間がかかるサイト仕様です。

UIも縦に長いので、ライブベットでパッと自分の狙った項目を抑えるのは難しく、最初は多少の我慢が必要になると思います。表示スピードは他サイト比較でも早い方なので、UIに慣れれば上手く使いこなせるはず。

新しいサイトを使うときの宿命ではあるものの、最初は心の余裕は多めに持っておきましょう。ライブベット中心の人は決してイライラしないように。イライラするとベットも負けるし、いろんな意味でイラついた時点で負けですから、常に頭は冷静に。

 

パリマッチの規制について

マックスベット規制  あり
規制のかかりやすさ  普通

ローンチから間もないため規制に関する詳細な情報は入手できませんでしたが、定石通りならスタッツマーケットに数万円単位でベットすると早めに規制を受けるはず。パリマッチの場合、選手スタッツ(プレイヤープロップ)がないので、チームスタッツばかりに賭けていると規制リスクが高まる可能性が高いでしょう。

ただスタッツ項目は初心者でも稼ぎやすい反面、規制も受けやすいです。

だからスタッツ項目ばかりを狙う初心者より、マイナー項目や勝敗予想(マネーライン)に大きな金額を賭ける中級者以上の方が、本当の意味でパリマッチとの相性がいいんじゃないかと思っています。

ブクサカ

2018年創設、サッカー専門のブックメーカー情報サイト「ブクサカ」の編集チーム。サッカービジネス、Webマーケティング、ライター、スポーツ記者、ジャーナリスト、サッカー×SNS運用など各分野のプロで構成された編集チームで、2022年カタールW杯現地取材、ICE/iGBロンドンカンファレンスなど海外の現場にも積極的に参戦。

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