toto以外にもJリーグや欧州サッカー、日本代表戦といったサッカーの試合にお金を賭けられるギャンブルがあるのをご存知でしょうか?
WilliamHill、10BetJapan、Sportsbet.ioなどの海外ギャンブルサイト(いわゆるブックメーカー)では日本のJリーグをはじめ、世界各国のサッカーに賭けることができます。
ブックメーカーはスポーツ関連のオンラインギャンブルを提供している海外認可サイトで、日本人でもネット上から賭けに参加することができます。
ブックメーカーでは、
- 1試合の勝敗予想だけに賭けられる
- totoよりも的中しやすく稼ぎやすい
- 勝敗予想だけでない多彩な賭け方ができる
- 試合を見ながら試合中に賭けられる
といったtotoにはないメリットがあります。特に「1試合の勝敗予想に賭けられるため、的中しやすく稼ぎやすい」というのがブックメーカー最大のメリットです。
この記事では海外ブックメーカーとはなにか?どんな賭け方ができるのか?について紹介をしているので、「totoでなかなか当たらず、稼げない」とお悩みの方はぜひチェックしてみてください!
ありとあらゆることが賭け対象?ブックメーカーとは
ブックメーカーはスポーツ競技を中心に、政治、芸能など実に多種多彩な事象にオッズ(掛率)を公開し賭けを提供する胴元企業のことです。
ブックメーカーは欧州に拠点を置くところが大半ですが、厳しい審査や法令基準をクリアした政府公認の民間企業で、中には株式上場までしている世界的な大企業も存在します。
日本ではブックメーカーの運営が法律で認められていないため馴染みが薄いですが、欧州ではスポーツギャンブルと言えば国民的娯楽の一つであり、ブックメーカーの認知度は日本では比較にならないほど高く、国民生活に浸透しています。
例えば欧州サッカーでも
- WillamHill
- bwin
- bet363
- betway
- 1XBet
- Sportsbet.io
など大手ブックメーカー各社がビッグクラブの胸スポンサーになっているのを目にしたことがある方も多いでしょう。
ブックメーカーが提供するギャンブルは1.50倍、2.35倍などのオッズ(掛率)が元になっており、例えば鹿島アントラーズ勝利(オッズ2.50倍)に3,000円を賭けて的中したとすると、
×
2.50倍(オッズ)
=
7,500円(払戻金)
で手元に戻ってきた7,500円から賭金2,500円を引いた5,000円が賭けの利益になる仕組みです。
ブックメーカーは日本向けにサービスを展開しているところも多く、特に日本でも知名度が高いWillamHill社は数万人以上の日本ユーザーを抱えており、多くの日本人ユーザーがブックメーカーでの賭け(スポーツギャンブル)を楽しんでいます。
日本からのブックメーカーでの賭けは違法?合法?
日本では公営ギャンブル以外は法律で禁じられている影響で、ブックメーカーの違法性を心配する方がとても多いですが、結論、「グレーゾーンではあるが、参加するだけなら法的な問題はない」という認識が一般化されています。
日本の法律で禁じられているのは「ブックメーカーを開業すること」なので、日本で認可を受けていない胴元がギャンブルを提供する(つまり闇賭博で顧客からお金を集める)ことは取締り対象となります。
しかし海外ブックメーカーは運営元の国の法律に則った合法サービスなので、日本人が海外の合法ギャンブルにネット経由で参加するのは全く問題ありません。
厳密には、日本でオンラインギャンブルに関する法律がないため「良いとも悪いとも言われていない宙ぶらりんの状態(グレーゾーン)」なのですが、今の法律でブックメーカー参加者を取り締まるのは事実上、難しいとされています。
それゆえ「日本人が海外旅行に行って、その国の合法ギャンブル(例えばカジノなど)を楽しむのと同じで、違法賭博の取締対象にならならない」というのが一般的な法解釈です。

WillamHillも日本政府主催のIR(カジノ解禁)会議に重要関係者として出席したり、日本の政府関係者にも認知された状態でサービスを提供していますから、日本ユーザーが法的な不利益を被ることはまずないでしょう。
ブックメーカーではどんな試合に賭けることできるの?
話をブックメーカーのサッカーギャンブルに戻します。ブックメーカーでは下記のような、世界中のありとあらゆるサッカーの試合が賭け対象です。
ブックメーカーで賭けられる試合・大会
■日本サッカー
Jリーグ/ルヴァンカップ/天皇杯/ACL/なでしこリーグ
■ 欧州サッカー
UEFAチャンピオンズリーグ/ヨーロッパリーグ/クラブワールドカップ/プレミアリーグ/ラリーガ/ブンデスリーガ/セリエA/リーグアン/エールディビジ/ポルトガルリーグ/ベルギーリーグ…etc
■ 国際Aマッチ
FIFAワールドカップ/EURO/アジアカップ/オリンピック/W杯予選/U-23アジア選手権/U-20ワールドカップ/U-17ワールドカップ…etc
もっと細かいので行くと、スロバキアリーグ、ブルガリアリーグ、インドリーグなどの超マイナーリーグも賭けの対象になっていて、むしろ賭けの対象じゃない試合を探す方が難しいぐらいです。
日本からの賭けが多いのはやはりサッカーで、その中でも特に
- Jリーグ
- チャンピオンズリーグ
- プレミアリーグ
の3つが人気です。
さらに4年に1度開催されるワールドカップ、EURO、アジアカップの時期になると飛躍的に日本からのユーザー数が増えるという特徴もあります。
例えばこちらはJリーグの「鹿島アントラーズ×浦和レッズ」戦のマーケットページです。
オッズはその瞬間瞬間で刻々と変わっていきます。試合開始前に賭けても良いし、試合を見ながら賭けることもできます。
サッカー以外ではテニス、競馬、バスケ(NBA)、特に日本プロ野球、メジャーリーグも日本人ユーザーから人気で、2019年には大相撲のマーケットまで登場しました。
ブックメーカーでは様々なスポーツギャンブルが人気ですが、やはりその中でもサッカー人気は非常に高いです。
ブックメーカーではどんな賭け方ができるのか?
totoと同じく、ブックメーカーでの賭け方で一番人気なのは「試合の勝敗予想」です。
90分での試合結果、トーナメントであれば「次戦進出」などの賭け方もできますし、ブックメーカーでは試合直前はもちろん、試合中にもライブベットで賭けることができます。
試合の勝敗予想以外では、
- スコア予想
- 得点数予想
- 得点者予想
の他、マイナーなところではペナルティキックの有無、イエローカードの有無、枚数、コーナキックの数、得点者の順番など、Jリーグの試合一つでも230種以上の賭けが提供されています。

得点関係の賭け方でいくと
- 両チームが得点するかどうか
- 1試合での両チームの合計得点数
- 特定チームの合計得点数
- 得点数と勝敗のダブル予想
- 試合スコア
- 得点者(最初、最後、試合中いつでも)
- 得点時間帯
- 15分ごとの勝敗予想
などかなり細かい条件で賭けることができます。
得点関係で人気なのは両チームの合計得点数、もしくは特定チームの得点数が○点以上、もしくは○点以下などの賭け方で、totoよりも柔軟でアバウトな賭け方ができるのもブックメーカーの賭け方の特徴です。
詳細記事 ブックメーカーで得点に賭ける人気手法6選

個別試合以外では、各国リーグや国際大会での
- 優勝オッズ
- MVP予想
- 勝ち上がり予想(決勝進出、ベスト16進出など)
- チャンピオンズリーグ出場権争い
もあれば、とあるチームの時期監督が誰になるか?などの面白系の賭けも稀にあります。
特にワールドカップやチャンピオンズリーグなどの注目大会の優勝オッズはニュースサイトでも取り上げられることが多く、賭けの対象としても非常に人気です。


totoとブックメーカーの違い
私はtotoもブックメーカーも両方プレーしていますが、totoと比較したブックメーカーの魅力をいくつか挙げてみました。
- 1試合の勝敗予想だけに賭けられる
- 圧倒的に稼ぎやすい
- 賭け方の種類が多い
- 試合開始直前や試合中に賭けられる
- 払戻金額が最初から分かっている
- プロモーションやキャンペーンが多い
まず絶対的に的中しやすいこと。
totoは13試合で10試合以上、mini totoでも5試合全部を的中させないと当選できませんが、ブックメーカーは1試合の勝敗予想だけで良いんだから、すぐ当たるしすぐ稼げます。
totoだと数千円で購入したのに少額当選の可能性がありますが、ブックメーカーはオッズ(賭金に対する払戻金の掛率)が事前に分かってるので、単発の賭けで赤字にになることはありません。
また勝敗予想以外に、ゴール数、得点者などのtotoとは比べ物にならないほど多彩な賭け方ができるので、その試合に合った得意な賭け方ができます。
私はロシアワールドカップの韓国対ドイツ戦で「韓国にイエローカードが4枚以上出る」という賭けに勝利したこともあります。笑
あとtotoでは考えられないですが、ブックメーカーでは試合直前や試合中でも賭けられるんで、スタメン見てからの予想でも全然いけるし、試合展開を見ながら賭けることも出来ます。
例えばこちらはWilliamHillの試合中に賭けられるLive Bet画面です。
試合スタッツや展開を見ながら、次の得点チーム、勝敗、得点数など様々な賭け方を選ぶことができるので、買い忘れの心配もありません。
もちろんtotoはtotoで楽しいし、totoかブックメーカーどっちか1つを選ぶ必要は全くありません。
ただtoto以外のサッカーギャンブルも沢山あって、その中でもブックメーカーでJリーグなどに賭ける楽しいやり方もあるんだよー!っていうのはぜひ皆さんにお伝えしたい事柄ですね。
ブックメーカーでどれぐらい稼げるの?
totoは最高2億円ですが、ブックメーカーでは「賭金×オッズ=払戻金額」なので、高いオッズに多額の賭金を投入すればするほど、払戻金額も大きくなります。
ちなみに2016年にプレミアリーグでレスターが優勝したときは、開幕前のオッズ5,001倍を見事に的中させ、数千万円の利益を得た人、1,300円→650万の払戻金を得た人も海外にはいました。
しかし、ブックメーカーでは賭金とオッズの大きさがそのまま払戻金額に影響しますので、totoのように億単位、数千万円単位のお金を得ることはほとんどありません。
さらにブックメーカーによっては最高賭金が設定されていますので、当選金額の上限は事実上、最大賭け金額とオッズの高低に左右されることになります。
その代わりブックメーカーは数万~数十万程度の少額での稼ぎやすさはピカイチで、的中を繰り返して雪だるま式にお金を増やしていき、数万円の賭金を数百万円に増やすという人も大勢います。
ブックメーカーでの賭け方・稼ぎ方のノウハウは山のようにありますが、一般的には
- 稼ぎやすさならブックメーカー
- 1発の当選金額の大きさならtoto
という認識で間違いないでしょう。
ブックメーカーのやり方・始め方
実際にブックメーカーでギャンブルをして見たい、もっとスポーツブックメーカーについて知りたい!という方は、ぜひ当サイトのコンテンツをご覧ください。
ブックメーカーごとの特色は様々ですが、10Bet Japanはカード入金の成功率が高く、Sportsbet.ioは匿名アカウントOK&銀行振込で即時入金できるので手軽さNo.1。
WilliamHillはサービス面は申し分ないものの、入金手続きが複雑です。初心者であれば10Bet JapanかSportsbet.ioのどちらかから始めるのがオススメです。